泡消火設備とは?パート3~消防設備士第2類~

消防用設備等

こんにちは!

元消防士で、今は防災業務の仕事をしている朔です。

今回で第3回目となる泡消火設備について解説していきます。

➡1回目https://famille-ryo.com/awasyouka/

➡2回目https://famille-ryo.com/awasyouka2/

泡消火設備

混合装置の種類

泡を放出するために、水と泡消火薬剤を混合して泡水溶液にする必要があります。

混合するための装置として混合器が必要になってきます。

泡消火設備の種類などによって、混合する方式は次のようなものを使用します。

ライン・プロポーショナー方式

移動式に用いられる方式です。

特徴は、フォームノズル(泡ノズル)とピックアップチューブがある方式です。

ポンプ・プロポーショナー方式

ポンプの吐出側(二次側)と吸込側(一次側)の間に、バイパス管を設けて、そのバイパス管の途中に混合器を設けます。

特徴は、ポンプを跨いで配管が繋がっている方式です。

サクション・プロポーショナー方式

ポンプの吸込側に、バイパス管を設けて、そのバイパス管の途中に混合気を設けます。

特徴は、ポンプ・プロポーショナー方式と違い、吐出側に配管が無く、吸込側のみに配管がある方式です。

ちなみに地下にある水源で一段深い部分をサクションピットと呼びます。

ウォーターモーター・プロポーショナー方式

送水管の途中にウォーターモーター(水ポンプ)を設ける方式です。

特徴は、比例混合に適している方式となります。

プレッシャー・プロポーショナー方式

流水の一部を泡消火薬剤の貯蔵槽に送り込む方式で、圧送式と圧入式の2通りがあります。

特徴は、流水の一部→混合器→泡消火薬剤の貯蔵槽→混合器となっています。

プレッシャー・サイド・プロポーショナー方式

送水管の途中に加圧送液装置がある方式です。

特徴は、消火薬剤量の貯蔵量が多い設備に適しています。

例題

覚える気がなくなってくると思うので、少し例題を書いていきます。

【第1問】

加圧送水ポンプの一次側と二次側との間を連結するバイパス管を設け、バイパス管の途中に混合器を設ける方式は?

「ポンプの一次側と二次側の間にバイパス管を設ける」というのがポイントです。

正解は、「ポンプ・プロポーショナー方式」です。

【第2問】

圧送式と圧入式があり、流水の一部から混合器を経て、泡消火薬剤の貯蔵槽内に送り込み、泡消火薬剤の置換と吸入作用によって、指定濃度の泡水溶液とする方式は?

「圧送式と圧入式」「流水の一部」というのがポイントです。

正解は、「プレッシャー・プロポーショナー方式」です。

消防設備士として、仕組みを覚えるのは必要ですが、まずはポイントを覚えていきましょう!

まとめ

長くなってしまったので、今回は混合方式のみを解説しました。

覚える単語が多くて、挫折してしまうことがあるかもしれませんが、ポイントを覚えて仕組みにも興味が出てくれば、理解するのが早くなると思います。

甲種第2類の資格は、消防設備士の業務をしている人でも持っている人が少ないので、重宝されると思います!

頑張りましょう!!

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